こんにちは!私は大阪府在住の脚本・演出家です。簡単に言えば「監督」という職業です。大学を中退してケーブルテレビの会社で働き出したのを皮切りに、映像制作会社で社員ディレクターとして経験を積み、その後フリーランスに。独立後すでに25年以上が経ちました。
その間、世の中は大きく変わりました。
制作会社に入社した1989年は、バブル経済が崩壊した直後。年号が平成に変わり、消費税がスタートし、海の向こうでは、ベルリンの壁が崩壊し、様々なそれまでの古い常識が次々と壊れていきました。
翌々年には湾岸戦争開戦をスタジオのテレビでスタッフみんなで食い入るように見つめました。
1995年の阪神大震災では、機材や荷物の散乱した編集室で編集。その後に起こった地下鉄サリン事件はMAルームでワイドショーに釘付けになりました。
コンピュータの2000年問題、リーマンショックに、東日本大震災、そして昨今のコロナ禍。
想像もつかなかったことが次々起こる一方、日常生活ではデジタル革命が、私達のライフスタイルを大きく変えました。
脚本を書く道具も、鉛筆と原稿用紙から、ワープロ専用機、そしてコンピュータのソフトへ。手持ちの通信機器も、ポケベルから携帯電話、スマホへと変わってゆきました。
映像業界も大きく変わりました。
初期のベーカムや1インチ、4/3インチなどのアナログテープ編集は、D1、D2に代表されるデジタル編集に置き換えられ、2000年代以降は急速にノンリニア編集にその座を奪われ、今は、誰もが自分のパソコンでかんたんにハイクオリティな編集ができる時代になりました。昔、1億円以上かかっていた編集設備が、今は数十万で手に入るのです。
なので、今、日本を始め世界中には、ディレクターや編集者など、映像制作をする人間は星の数ほどいます。
みんな仲間であり、ライバルです。
その中で。
私にしか出来ない視点で脚本を書き、演出し、映像を創る。
星屑に埋もれず、視聴者を惹き付け、感動を与える独創的な煌めきを目指します。